北見工業大学

国際交流センター

大学祭

6月20日(土)、国際交流センターでは、大学祭に併せて留学生を対象に生け花教室を開催しました。
最初に好きなお花のセットを選んだ後、先生の実演を交えて生け花の基本を教えていただいて、さっそく生け花作成開始!

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最初に全体図を構想してから活ける学生もいれば、活けながら全体のバランスを見て調整する学生もいて、活け方にそれぞれの個性が表れていました。中には花びら一つ一つの向きにまで気に掛ける人もおり、繊細ながらも素晴らしい作品が完成しました。参加者全員による投票で、最優秀賞にアルジェリア出身の女子留学生ボウラグバ サーディア(BOURAGBA SAADIA)さんの作品が選ばれました。

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模擬店では留学生が各国の料理を販売していました。
台湾人留学生が出していた茶葉蛋という紅茶で煮込んだ卵料理は、一口かじると口の中にほのかに紅茶の良い香りが広がりました。
モンゴル人留学生は今年、新しくショルログという羊肉と野菜の串焼きのような伝統料理を出しており、とてもジューシーでした。韓国人留学生の模擬店では、日本でもよく知られるチジミやトッポギのほかに、ファチェという伝統料理を作って賑わっていました。
また、国際交流サークルOFICでは、今年は揚げパスタ&スムージードリンクを販売していました。

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今年も北見藤女子高等学校茶道部のご協力を得て、国際交流お茶会を開催しました。
留学生だけでなく、日本人学生や一般の方々にも楽しんでいただけるよう、毎年大学祭期間中に実施しております。
今年は土曜日だけの開催となりましたが、100名を超える例年以上のたくさんの方々にお越しいただきました。
北見藤女子高等学校茶道部の皆さん、ありがとうございました。

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 6月21日(日)、大学祭2日目となったこの日は、留学生を対象とした着物体験が実施され、留学生17名が着物に袖を通しました。体験者のほぼ全員が生まれて初めての着物に、歓声と感動の声があふれていました。

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 2日間の大学祭開催中、生け花、お茶、着付け等、たくさんの方々のご協力、ご支援を賜りました。
皆さまのおかげで、今年も無事楽しい交流と体験の一時を過ごすことができました。
諸先生方、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

[研究協力課 2016/04/11 更新]

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