北見工業大学

国際交流センター

江原大学とオンライン学習交流を実施しました

11月5日(水)に「日本事情」の授業において、本学の協定校である江原大学(韓国)と第1回オンライン学習交流(telecollaboration)を実施しました。
日本語を用いた交流を通して、協定校との結びつきや相互理解を促進することを目的に、本学の短期留学生向け上級クラスの「日本事情(2014年度後期・末繁 担当)」と江原大学日本語学科4年生対象の「時事日本語(2014年度後期・神野担当)」のクラスを合同で開催する運びとなりました。

本学からは、留学生および日本人学生9名が、江原大学からは12名の学生が参加し、Skype(インターネットのビデオ通話)で授業をつなぎ、ビデオによるお互いの大学紹介や質疑応答を交えた日本語による交流を行いました。江原大学の学生が作成した大学紹介のビデオを見た本学の学生は、高度850メートルに江原大学が位置することや、観光学科という学科があることなど、本学とは異なる大学の様子に興味津々でした。
また、本学の学生が作成し たビデオを見た江原大学の学生からは、日本の大学の寮生活や、専門の授業内容についての質問が投げかけられ、日本留学への興味がうかがわれました。「ビデ オ作成の技術が素晴らしい!さすが工業大学の学生!」という声もあり、ビデオを作成した本学留学生にとっては、大きな自信となったことと思います。

江原大学三陟キャンパスには、留学生があまりいないこともあり、このような協定校との交流が、日本語学習のモチベーションの維持や、日系企業への就 職を目指す学生にとって重要であると今回授業を担当された神野先生がおっしゃっていました。このような貴重な機会を与えて下さった江原大学の申基東学科長 および本学の許斐ナタリーセンター長に厚く御礼申し上げます。

次回のオンライン学習交流は、12月3日(水)12:00からA208教室で開催します。内容は「ビブリオバトル(知的書評合戦)」です。ご興味のある方はぜひ会場にいらっしゃってください。

投稿者:末繁美和(国際交流センター・特任講師)

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[研究協力課 2016/04/11 更新]

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