北見工業大学

大学からのお知らせ

常本元学長が叙勲「瑞宝中綬章」、柴﨑元事務局長が叙勲「瑞宝小綬章」を受章

 平成29年秋の叙勲において、本学の常本秀幸元学長が瑞宝中綬章、柴﨑明博元事務局長が瑞宝小綬章を受章されました。
 常本元学長におかれましては、昭和49年4月に本学に助教授として赴任された後、昭和58年4月に教授に昇任されました。
 以来、寒冷地に位置する本学の立地環境を活用され、低温条件下におけるディーゼル機関の始動性や排気ガスの改善を目的とした「ディーゼル機関の低温環境下での性能向上」に軸足を置いて研究を進展させられるとともに、国内唯一のエンジン研究用の大型低温室を整備され、さらに厳冬期には実車を用いた特色ある研究を行われるなど、数々の成果を挙げられてきました。
 また、本学学生部長、保健管理センター所長、機械システム工学科長、副学長、学長を歴任され、学生部長時代には、学科及び一般教育等の改組再編、情報工学専攻及び情報システム工学科の設置、大学院工学研究科修士課程の改組準備、学長就任後は、法人化に伴う業務全般の先導、地域連携・研究戦略室、知的財産本部、国際交流センター及びものづくりセンターの設置等、本学の基盤整備に御尽力されました。
 以上のとおり、平成20年3月に任期満了により退職されるまでに残された多大な御功績により瑞宝中綬章を受章されました。
 柴﨑元事務局長におかれましては、平成14年10月から平成17年3月まで本学事務局長を務められました。
 以来、網走支庁管内4大学間における単位互換協定及び北海道中小企業家同友会との包括連携実施覚書の締結や、地域共同研究センター創立10周年記念式典及び総合研究棟竣工記念式典の企画・実施に御尽力されました。
 また、平成16年4月の国立大学法人への移行に際しては、運営会議の構成員として、学長を補佐し、諸懸案について適切な対応を実行されました。
 以上のとおり、大学の管理運営及び教育研究の充実発展に貢献された多大な御功績により瑞宝小綬章を受章されました。

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