北見工業大学

国際交流センター

インターナショナルCアワーを開催しました

2月7日のCアワーは、タンザニアからの留学生ビクター・アレックスさんがお国紹介をしてくれました。アフリカ大陸で一番高い山「キリマンジャロ」の麓で育ったアレックスさんは、昨年の9月から本学にてコンピューターサイエンスの勉強をしています。

最初に、アレックスさんのお母様が送ってくださった「キリマンジャロコーヒー」とタンザニアの名産品「カシューナッツ」が来場者に振る舞われました。美味しいコーヒーの香りが漂う中でお国紹介が始まり、タンザニアの気候、野生動物、食べ物、文化遺産などを美しい画像とともに説明してくれました。

アレックスさんの実家から見える美しいキリマンジャロ、グリーンバナナやコーヒー畑、マサイ族の優雅な民族衣装、壮大な自然やたくましい野生動物の画像や説明に多くの来場者が感銘を受けている様子でした。

本学2年(社会環境工学科)の若松さんは、「新しく知ることばかりで、文明について考えさせられた。キリマンジャロコーヒーは酸味があって美味しかったし、マサイ族の衣装を着せてもらって貴重な経験になった!」と話していました。

アレックスさんが北見で驚いたことは、雪がたくさん地面に降り積もることや地面が凍って滑ることだそうです。日本には季節が4つもあること、洗濯物を手ではなくて洗濯機で洗うことなど、本学での留学生活は新しい発見の連続だと話していました。

1時間半以上に渡る発表後は、多くの来場者がアレックスさんを囲んで様々な質問をしていました。遠く暖かい国からやってきたアレックスさんの北国留学生活が今後も日々充実したものであることを祈っています!

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