北見工業大学

国際交流センター

大学祭にて「生け花教室」と「着物体験」を開催しました

大学祭では恒例の「生け花教室」と「着物体験」を行い、3か国から自国料理の模擬店が出ました。

大学祭1日目の「生け花教室」には8名の留学生が参加しました。日本の代表的な伝統文化である「生け花」の歴史と生け方の基本を学んだ後、先生の助けを借りながら各自が個性豊かな作品を仕上げました。生け花を初めて体験したアニスさんは、「出身のマレーシアでは1年中お花が咲いているので、お花を切って花器に飾るという文化自体がないので驚いた。貴重な体験となり日本への理解も深まった。」と話していました。


お天気に恵まれた大学祭2日目は、留学生達が着物体験を楽しみました。モンゴルからの留学生トンガラクさんは、「日本には数年前から住んでいるが、着物を着るのは初めてで本当に嬉しい。着るのも歩くのも座ることも大変だけど、本当に振袖はきれいだと思う。」と話しながらたくさんの写真を撮っていました。

模擬店には韓国、台湾、中国の留学生が自国料理で出店しました。

・韓国:トッポッギ、シッケ、スジュンア
韓国ではおやつとしてよく食べる「トッポッギ」と、伝統行事に欠かせない飲み物2種類(シッケ、スジュンア)を出店しました。イ・スンジュンさんは、「2日間で売る予定だったが、1日目の3時には完売した。こんなに韓国の料理が人気なら、将来は北見工大の近くに韓国料理のお店を出そうかと思うほど大人気で嬉しかった。」と驚きの様子でした。

・台湾:タピオカミルクティー、ツォンヨウビン
短期留学生のシュー・チーユンさんは、「タピオカミルクティーもツォンヨウビン(ネギパイ)も予想以上の売れ行きだった。タピオカは、煮ながら味をつけるのに1時間ぐらいかかるので、皆で作業を分担しながら頑張った。台湾人は私しかいないので皆にいろいろ指示して忙しかったけれど“一日社長”になった気分でおもしろかった!」とコメントしていました。

・中国:水餃子、焼餃子、動物饅頭
この春から留学しているハン・エイゲツさんは「餃子を茹でたり焼いたりするのは大変だったけれど、どんどん売れて嬉しかった。普段は使うことのない”いらっしゃいませ”という言葉を何度も何度も皆で大きな声で叫ぶことが楽しかった。留学生活の良い思い出になった!」と笑顔で話していました。

これらの国際交流イベントに関し、たくさんの皆様に温かいご協力とご支援をいただきました。どうもありがとうございました。

« 前のページに戻る