北見工業大学

国際交流センター

インターナショナルCアワーを開催しました

7月8日(木)に、第1総合研究棟6階ミーティングルーム2において、インターナショナルCアワーを開催しました。今回は、どこ竹オホーツク竹トンボの会の長谷川さんをはじめとする4名の講師の方をお招きして、「ペタクタ」を作りました。

ペタクタは、「板返し」とも言われ、一番上を持って手を返すと、パタパタと板がひっくり返っていく日本の伝統的なおもちゃです。会の冒頭で、長谷川さんより、特大のペタクタが披露され、パタパタとひっくり返る板に「北見工大の皆さん、こんにちは」と書かれているのを見て、会場から歓声が上がりました。

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その後、古川さんよりペタクタの起源について説明がありました。昔は、柾屋根(まさやね)という板を重ねた屋根が一般的で、時間が経ち古くなると裏返して再利用していたことから、「板返し」というおもちゃができたそうです。

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講師の方々の指導の下、早速ペタクタ作りが始まりました。板の両端3箇所に、ボンドでリボンを貼り、その板を5枚くっつけることで、板がパタパタと裏返る仕組みなのですが、リボンの位置やボンドの量で、板が上手くひっくり返らないことがあり、苦戦する姿があちこちで見られました。ですが、講師の方々の丁寧で分かりやすいご指導のおかげで、30分程度で皆各々の作品を完成させました。
完成後は、板に文字や絵を書いて、オリジナルのペタクタで遊びました。

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講師の方々、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

[研究協力課 2016/04/11 更新]

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