北見工業大学

国際交流センター

インターナショナルCアワーを開催しました

11月24日(火)16:30より本学第一総合研究棟6階ミーティングルーム2において、インターナショナルCアワーを開催しました。今回のテーマは「フィンランド・タンペレ留学体験」ということで、本学の協定校であるフィンランドのタンペレ工業大学に1年間留学をした機械工学科4年の岩山光貴さんと、情報システム工学科4年の楊爍さんによる発表が行われました。

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日本でも有名な「ムーミン」発祥の地であるタンペレは、首都のヘルシンキに次ぐ第二の大きな都市で、ヘルシンキからバスで3時間ほど北に位置し、生活費も日本とそれほど変わりがなく、治安も良くて美しい自然に囲まれた環境であること等を、写真を交えながら詳しく紹介してくれました。タンペレ大学には約10,000人の学生が在籍し(北見工業大学の約5倍)、授業は全て英語で行われ、演習や実習も多いそうで、岩山さんが感動したことの一つは図書館に“寝るスペース”があったことだそうです。楊さんはサンタ村でサンタクロースに会ったことや、トナカイの肉を食べたこと、3日連続でオーロラを見たことや、ヨーロッパの沢山の都市へ旅行したことも紹介してくれました。

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フィンランドで有名なお菓子「サルミアッキ」の試食では、その独特の味に驚いて神妙な表情になっている参加者が沢山いましたが、フィンランドから北見工業大学に短期留学中のヤルモさんだけは大喜びで美味しそうに食べていました。発表後のフリータイムでは、岩山さんと楊さんを囲んだ交流が予定の時間を過ぎても熱く続いていました。2人の発表によってフィンランドへの理解が深まり、タンペレ大学への留学に興味を持つ学生が増えたことと思います。

この冬初めてのまとまった雪が深々と降り積もる中、ご参加くださった皆様どうもありがとうございました。
次回のインターナショナルCアワーは、1月に恒例の「餅つき」を開催予定です。詳細については決まり次第お知らせ致します。

[研究協力課 2016/04/11 更新]

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