11月27日(金)、日帰りで短期留学生等工場見学会を開催しました。
生憎の悪天候のため、本来予定していた午後の弟子屈観光も無くなってしまった今回の工場見学会でしたが、大雪が降る中、合計35人の学生が参加してくれました。
今年は丸玉産業株式会社　本社津別工場を訪問しました。

最初に丸玉産業の概要や、工場内の原木から合板が出来る過程、木くずも無駄にしないため特別に建設されたというバイオマスエネルギーセンターの説明などを受け、最終的には原木の1%ほどしか廃棄物にならない、との説明に、学生達は驚き感心したようにしきりにうなずいていました。その後、工場内に入り、原木が合板になる過程をラインに沿って見学しました。

今回の見学会も工学を学ぶ学生にとって、日本の工場を観察・体験する非常に貴重な経験ができました。また、道中のバス内で留学生と日本人学生の交流も大いになされていたようで、国際交流の場としても大変実りのある見学会でもあったのではないかと思います。

最後になりますが、大雪の中、ご対応していただいた丸玉産業株式会社の皆様、ありがとうございました。