2月9日（木）の16：30から総合研究棟多目的講義室においてウインターコンサートを開催しました。今年は市民の皆様もたくさんお集まりくださり、バラエティーに富んだ8組のパフォーマンスがありました。

亀田教授の尺八による「君が代」演奏でコンサートは幕を開け、続くプログラムは教職員の楽器演奏に合わせた留学生と市民の合同チームによる合唱「メリーさんの羊（多言語バージョン）」でした。昨年から尺八を始めた国際交流センター長のナタリー先生にとって尺八奏者デビューの一曲で、「緊張のあまり予定していた羊のお面をつけ忘れてしまった！」と言っていました。

その後、ピョンさんは韓国の結婚式でよく歌われているラブソングを熱唱し、中国からの留学生リンさんとチャンさんは、寮で練習を重ねていたという息の合ったヒップホップダンスを披露。会場は熱気に包まれていきました。ガオさんは得意のハーモニカ演奏で観客を魅了し、その美しい音色にはアンコールの声がかかりました。中国でも有名だという曲「君を乗せて」でアンコールに応え、客席からは大きな拍手が湧き起こりました。帰国を間近に控えたミャオさんは、皆と別れる寂しさと感謝の気持ちを伝えたいと、「桜舞うころ」を感動的に歌ってくれました。

20分の休憩時間は飲み物とお菓子を囲んでの和やかな交流時間となり、その後はマレーシアの留学生3人組によるバンド演奏で第2部が始まりました。ウクレレ演奏に合わせたマレーシアの伝統曲は、イクワンさんの故郷が頭に浮かんでくるような軽快なメロディーで、観客も一緒になって手拍子をしながらリズムに乗って楽しみました。最後は本学のアカペラサークル「ACE」が心温まる美しいハーモニーを奏でてコンサートを締めくくってくれました。

言葉や文化は違っても、音楽やダンスを通して皆が一緒になって楽しむことができて素敵なウインターコンサートでした。テスト前の忙しいスケジュールをやりくりして参加をしてくれた学生の皆さん、寒い中お越しくださった市民の皆様に心より感謝を申し上げます。どうもありがとうございました♪♪