3月4日（土）～25日（土）までの3週間、台湾の中国医薬大学北港キャンパスにて実施された中国語研修は全日程を終了し、皆元気に帰国した。今回は、5名の学生が研修に参加し、中国語学習はもとより、文化体験、学生間交流を積極的に行っていた。

　
到着初日から、学生達はスポーツを通して、現地学生と親しくなるなど、本学の学生の行動力、コミュニケーション能力の高さを実感させられた。また、本学の学生一人一人に、2名の台湾人のチューターが付いてくれたこともあり、日々の生活を安心して送ることができたようにも思われる。もちろん、言葉の面では壁があったものの、本学の学生も中国語で言えないところは英語で伝えようと努力し、意思疎通を図っていた。さらに、研修第二週の週末にはホームステイも実施され、現地の生活様式を体験し、台湾の食文化も理解できたようである。

　　
このように、3週間という短い期間ではあったが、語学学習、文化体験、学生交流、課外活動など、日々忙しいながらも充実した生活を送っていたようである。現地の教職員からは、本学の学生のやる気と行動力は素晴らしいという言葉をいただき、日本では見えなかった彼らの良さを実感した。学生達には、本研修で培った経験を生かし、今後の大学生活をより充実したものにしてほしいと願っている。