11月28日（金）、29日（土）の二日間、短期留学生等工場見学会を開催しました。
1日目、バスで2時間ほど揺られて釧路市に到着し、午後から日本製紙株式会社釧路工場と株式会社道新総合印刷釧路工場を訪問しました。

日本製紙株式会社釧路工場では、集積した古紙のブロックや、紙の原料となるパルプを製造する工程、そして紙を実際に製造する工程について説明を受けた後、実際に稼働している機械を見学して巡りました。最後にポケットティッシュをいただきました。ありがとうございました。

株式会社道新総合印刷釧路工場では、日本製紙の工場で製造された紙から新聞を印刷する工程をガラス越しに見学しました。ベルトコンベアで勢いよく流れる新聞が今日の夕刊だという話を聞いた学生はとても驚いていました。最後に現地で撮った集合写真を使った新聞（こちらからご覧いただけます）をいただきました。ありがとうございました。どちらも大半の行程が写真撮影厳禁でしたが、学生たちはとても楽しみながら見学していました。

宿泊した屈斜路研修所では、食堂で自己紹介ビンゴゲームを行い、その後も日本人学生、留学生共に、活発な会話・交流をしました。

2日目は中標津町に向かい、開陽台と標津サーモン科学館を見学しました。

開陽台では、風が強く曇りの日でしたが、360度のパノラマ展望台から眺める広大な景色を堪能しました。

サケについてのお話を聞き、ショートムービーを見た後、自由に施設内を見学して回りました。ドクターフィッシュ体験やチョウザメ指パク体験等、実際に魚と触れ合うことができる展示があり、学生たちは果敢にチャレンジしていました。

今回の見学会も工学を学ぶ学生にとって、日本の工場を観察・体験する非常に貴重な経験になったと思います。