北見工業大学

国際交流センター

「ユース オブ ワールド 2014」に参加しました(8月10日-12日)

8月10日(日)から12日(火)まで開催の「ユース オブ ワールド 2014」(国立大雪青少年交流の家主催)に本学から6名の短期留学生が参加し、総勢40名での交流が行われました。この活動の趣旨は、「古くから自然や 他社との共生文化をはぐくんできたアイヌモシリ(人間の大地)の歴史に触れながら、日本の青年と東アジアからの留学生が四季折々の様々な体験活動をとおして交流を深め、大自然とも縦横にコミュニケートしながら、人種や国境を越えて結びつきの絆を深める。また、持続可能な共生社会の実現に貢献し得る態度を養うとともにグローバルな視点を備えた次世代リーダーの育成を図る。」というものでした。

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活動では、7つのグローバル・アクション(1.他者理解・交流、2.多文化交流、3.自然・他者との共生、4.自然との共生「空・大地」、5.自然との共生「川」、 6.自然との共生「森」、7.地域価値の発見・連携)を行いました。留学生たちは、日本人の高校生や大学生、社会人の方々、帯広畜産大学の留学生と共に積極的に活動に取り組んでいました。常に互いに協力することを求められ、日本語、英語でのコミュニケーションを通じ、一つ一つ成し遂げていく姿は、非常に目を見張るものがありました。特に、ディスカッションを通して互いに意見を述べ合い、普段気づかなかったことを理解する取り組みは、有意義であったと思います。

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また、ラフティングやトレッキング、アウトドアクッキングなど、普段できない取り組みも実施でき、自然に感謝しながら楽しめたことは彼らにとってもいい思 い出になったと思います。二泊三日の行程はテンポよく進み、あっという間に過ぎ去ったという感がありました。短期間ではありましたが、それぞれが多くのことを修得した一時の夏となったようです。学生達は、国境や言葉の壁も全く感じられず、自然に友好を深めることができたように思われます。

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それも、学生達の柔軟な姿勢やお互いの文化に関心を持ち、尊重するといった基本姿勢が身に付いていたからこそ、互いに協力し合いながら、同じ時間と空間を 過ごすことができたと感じています。本事業に関しては、学生達の意欲もさることながら、主催者である「大雪青少年交流の家」の関係者一同のご努力があった からこそ成功裏に終わることができたと強く感じています。

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小堀次長、松浦事業室長、藤田氏、入江氏、赤坂氏、久保氏、櫻井氏、熊谷氏にはお世話になりました。本当にありがとうございました。次回は、本年12月に国立日高青少年自然の家に舞台移して開催されるということで、今から再会を楽しみにしております。

[研究協力課 2016/04/11 更新]

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