北見工業大学

国際交流センター

インターナショナルCアワーを開催しました(6月26日)

6月26日(木)、本学総合研究棟6階ミーティングルーム2において、インターナショナルCアワーを開催しました。
今月は、昨年5ヶ月間本学の国 際交流協定締結大学であるポーランドのクラクフ工業大学(平成11年5月締結)に留学をした堀田尊さん(バイオ環境化学科4年)に講師をお願いし、留学体 験について幅広く説明をしてもらいました。当日は、①ポーランドの紹介、②留学について、③ヨーロッパの放浪記について約一時間、35名の参加者を対象に 説明してくれました。

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①ポーランドの紹介では、基本情報に加え、留学先で覚えた数少ない挨拶も披露してくれました。「こんにちは:Dzień dobry」、「さようなら:Do widzenia」、「ありがとう:Dziękuję」の三つは普段からよく使っていたということで、参加者にも自ら発音しながら教えてくれました。
②留学については、留学に行くまでの計画段階から実行するまでの工程から、留学中の生活について説明してくれまし た。留学中は、朝6時に起床し、バスで通ったそうですが、早起きするのが一番大変だったということでした。また、朝食は毎日ポンチキというドーナツのよう なものを食べ、留学期間を過ごしたそうです。学習面では、英語の学習に加え、専門科目の授業も履修していたため、毎日勉強を欠かさず深夜12時まで頑張っ ていたとのことでした。この6時起床、12時就寝を5ヶ月間継続し、無事に単位も取得して帰国することができたようです。

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③ヨーロッパの放浪記は、留学先の定期試験終了後、春休みを利用して、26日間で13ヶ国を旅したそうです。旅行のスタイルは、たくさんの国をなるべく安く、ガイドブックに頼らず、宿泊先も現地で探すといったスタイルをとったそうです。これを叶えるために、堀田さんはユーロラインを250ユーロ(1ヶ月 分)で購入し、13ヶ国を旅したそうです。途中、何度かスリに会いそうになったり、イギリスに上陸できないこともあったりしたそうですが、それらを無事に 乗り越え、楽しい旅ができたとのことでした。中でもお勧めなのが、ハンガリーのブダペストとのことで、堀田さんも新婚旅行にはブダペストを選びたいと話し ていました。

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このように、濃密な5ヶ月間の留学は、堀田さんの視野を広げただけでなく、多くの現地の友人を持つこともでき、非常に意義のある留学だったようで す。実際、帰国後、ポーランドの友達が来日し、奈良などを一緒に見て回ったそうで、互いの文化を教えあう貴重な経験もしたようです。今後は、留学で得た多 くの経験を様々な面に生かして、学生生活を送ってほしいと願っています。

次回のインターナショナルCアワーは、7月に開催します。詳細については、決まり次第お知らせ致します。

[研究協力課 2016/04/11 更新]

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