北見工業大学

国際交流センター

外国人留学生スキー研修を実施しました

北見市端野町のノーザンアークリゾートスキー場において「外国人留学生スキー研修」を1月12日(金)に実施しました。美しい青空の下で初心者の留学生11名がゲレンデスキーを満喫しました。生まれて初めてのスキー体験となった留学生がほとんどの上に、雪が降らない国から来た留学生はスキーウェアやスキー手袋を身に着けるのも初めてで、始終盛り上がっている姿が印象的でした。

 

いざスキー靴を履くと、歩くことにも一苦労となり、スキーの長さや、滑りやすい地面に四苦八苦していました。レッスンでは、まずスキーの履き方、ストックの握り方、方向転換の仕方、転び方などの基礎を平地でしっかり学び、その後に緩い傾斜で滑降練習が行われました。午前中のレッスンが終わる頃には全員が上手にブレーキをかけて止まれるようになり、ターンができるようになった留学生もいました。

 

ロッジのレストランで昼食休憩をした後、午後のレッスンではリフトに挑戦させてもらえました。留学生はインストラクターから乗り方と降り方を教わった後に緊張した面持ちで中腹を目指しました。リフトを降りると北見の街がきれいに見え、美しい冬景色に見とれている留学生がいました。インストラクターと共に、少しずつ滑っては止まり滑っては止まりながら、全員が無事に滑り下りることができました。午後のレッスンが終わる頃には、ゲレンデを笑顔で滑降する留学生の姿も見られるようになっていました。

 

トルコからの留学生アリさんは「スキーは思ったより難しいけれど、思ったよりとても楽しい!素晴らしい体験になった。」と話し、韓国の留学生ジョンさんは「ぜひまたスキーをして上手になりたい。スキーが好きです!」と笑顔で話していました。台湾からの留学生リュウさんは「真っ白な世界の中で、スピードを感じられるスキーは本当に最高で良い思い出になった!」と雪国での一日を満喫した様子でした。

スキーインストラクターの親身なご指導により、参加者の全員がリフトにのって中腹から滑れるまでに上達したこと、また怪我やアクシデントもなく無事に楽しいスキー研修となったことに心より感謝を致します。

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