北見工業大学

国際交流センター

インターナショナルCアワーを開催しました

1月23日(木)、恒例の「餅つき」で2020年のCアワーがスタートしました。韓国人留学生が学内アナウンス放送で周知してくれたおかげで、日本人学生の参加も多く、総勢50名を超える賑やかなお餅つきとなりました。

市内の市川さんと長谷さんが、今年もボランティアで餅つき指導をしてくださいました。杵の持ち上げ方、合いの手のタイミング、餅米の蒸かし具合などを細かく教えてくださったおかげで、絹のように滑らかな美味しいお餅が出来上がりました。あまりの美味しさに、きな粉やあんこ等をつけずに、そのままで「美味しい!美味しい!」と食べている参加者も多くいました。台湾からの留学生ヤンさんは、「杵はとても重いのに、日本人が簡単に持ち上げているのがすごいと思った。皆で一緒に日本の伝統文化が体験できて楽しかった!」と話していました。中国からの留学生ジさんは、「実家でお正月に食べる“元宵”という食べ物にも“きなこ”が入っている。似ている食べ物があるのがおもしろかったし、懐かしかった。」ときなこ餅を食べながら語っていました。

 

餅つき後には、留学生とOFIC(国際交流学生サークル)会長が鬼に扮し、少し早い「節分」を楽しみました。大豆ではなく「落花生」で豆まきをする文化に、北海道外出身の日本人学生達が驚いている様子でした。

  

準備から後片付けまでを手伝ってくださった市民ボランティアの皆様、OFICの皆さん、臼を運んでくれた力持ち留学生の皆さんにお礼を申し上げます。2020年も素晴らしい年でありますように!

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