北見工業大学

国際交流センター

第35回北方圏国際シンポジウムに参加

2月 16 日(日)、17 日(月)の二日間、本学の留学生15名が紋別市で開催された国際シンポジウムに参加してきました。今年の冬は例年になく暖かい日が続き、流氷を見れるか気になっていた学生もいましたが、当日は沿岸に接岸し、大海原に広がる流氷の様子を見ることができました。初日は、開会式と記念レセプションが行われ、他の参加者と交流を深めることができました。また、レセプションでは本学の韓国人留学生と中国・台湾人留学生の2組が歌を披露し、会場は温かい拍手に包まれていました。学生たちは、緊張したが、心を込めて歌うことができたと話していました。

  
二日目は、午前中に学術分科会、午後から施設見学に参加しました。学術分科会では、地球温暖化の影響による環境問題等について、最新のデータを交えながら発表が行われました。身近なオホーツク海で起きている問題もグローバルな問題に関連していることを知り、私たちも普段の生活のあり方を見つめなおす必要があることを実感しました。午後からは、オホーツク流氷科学センター、オホーツクとっかりセンター、オホーツクタワーを見学し、流氷やオホーツクの生態について学ぶことができました。最後に、ガリンコ号に乗船し、間近で迫力ある神秘な流氷を見ることができました。留学生たちには想像以上に分厚い流氷に感動し、中には流氷の上を歩いてみたいという学生もいました。

 
この二日間、学生たちは講演や施設見学を通し、知見を広めることができたようです。本シンポジウムの主催者であります紋別市様、実行委員会委員長高橋修平先生はじめ関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

« 前のページに戻る