北見工業大学

大学からのお知らせ

環境大善株式会社とオホーツク農林水産工学連携研究推進センターの共同研究講座設置記者会見を実施

 令和2年6月29日(月)、環境大善株式会社(窪之内 誠代表取締役社長)とオホーツク農林水産工学連携研究推進センターの共同研究講座設置を発表する記者会見を行いました。

 環境大善株式会社と本学は、平成29年6月より家畜の尿を原料とする微生物消臭材の分析・開発などに関する包括的な共同研究を継続しており、この取り組みを深化・推進し、社会実装による地域産業の高度化の拠点とするため、オホーツク農林水産工学連携研究推進センターの小西正朗教授を主宰とする「環境大善共同研究講座」を設置する運びとなりました。

 会見では、窪之内代表取締役社長から設置経緯について説明の後、小西教授から研究内容と展望について解説があり、その後、研究室に移動して設備見学が行われました。会見から見学までを通して、複数のメディアから質問が寄せられ、事業への関心の強さが伺われました。

 令和2~6年度の5年間(総額1,250万円)を設置期間とする本共同研究講座では、畜産廃棄物の活用技術を解明・高度化することで、有機農業の生産性を向上させるとともに、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献が期待されています。

 

 

        

  (左から)村田美樹センター長、小西正朗教授、        小西教授による研究内容の説明

  窪之内誠代表取締役社長、窪之内覚代表取締役会長

        

      研究室見学での実験装置の説明            研究室見学における報道取材の様子

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