北見工業大学

大学からのお知らせ

科学技術振興機構(JST)創発的研究支援事業に本学から1件の研究課題が採択されました

 2020年度創発的研究支援事業(JST)の新規採択課題の一つに、古瀬裕章准教授(応用化学系)の研究課題「革新的異方性透明多結晶セラミック材料の創出」が採択されました。

 
 古瀬准教授は、これまで作製が難しいとされてきた光学的異方性材料の透明セラミックス化に取り組み、結晶粒の大きさを高度に制御することによってレーザー材料として使える程、透明にすることに成功しました。
 (※詳しくは2019年に発表しましたこちらの報道資料をご覧ください。)
 本研究課題では、この技術を発展させて未だ透明体が実現していない革新的な光学材料を創出し、異分野融合による多くのイノベーション創出を目指します。

 
 創発的研究支援事業とは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主管し、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を原則7年間(最大10年間)にわたり長期的に支援するものです。
 本事業の詳細および2020年度採択課題につきましては、JSTの以下のURL(外部リンク)よりご覧ください。

  JST創発的支援事業ウェブサイト

  JST創発的研究支援事業 2020年度 採択課題

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