7月20日（水）、本学の卒業生であり、北京オリンピックのカーリング女子団体戦で銀メダル獲得という快挙を成し遂げたロコ・ソラーレの鈴木夕湖選手に「北見工業大学栄誉賞」を授与しました。鈴木夕湖選手には平昌オリンピックでの銅メダル獲得の際にも表彰しており、今回は2回目の受賞となります。
　同大学で行われた表彰式には40人ほどの教職員が出席し、鈴木学長から表彰状と記念品の目録が手渡されました。

　銀メダルを胸に、鈴木夕湖選手からは「大会を振り返り、銀メダルはうれしかったが世界一になれなかった悔しさも大きい。今後もロコのチームらしさは変えずに世界一を目指して頑張りたい。大学で学んだ実験や研究でのトライアンドエラーがカーリングにも活かされている。大学側の競技への理解とサポートに感謝しています」との報告がありました。
　鈴木学長からは「日本代表のチームとして大きな成果を挙げたこと、鈴木夕湖選手の活躍は大学として大変誇りに思っています。ロコ・ソラーレの皆さんは地域から愛され地域の元気の源となって光り輝いている存在、今後もチームの活躍を支える立場として一助になればと思っています」との挨拶がありました。

　その後、学生時代に所属していた研究室を訪問し、指導教員の佐藤利次教授と思い出話に花を咲かせていました。
　鈴木夕湖選手、ロコ・ソラーレ選手の皆様の今後のますますのご活躍を心よりお祈りしております。

北見工業大学栄誉賞を受賞した 鈴木夕湖選手と鈴木聡一郎学長	指導教員の佐藤利次教授から 花束を受け取る鈴木夕湖選手