カリキュラム
学習・教育目標と達成度評価
工学部
※2020年度以前入学者については配布しているシラバスを確認してください。初年次教育方針
初年次教育は「高等学校や他大学からの円滑な移行を図り、学習および人格的な成長に向け、大学での学問的・社会的な諸経験を成功させるべく、主に新入生を対象に総合的に作られた教育プログラム」と定義されている(2008 年中央教育審議会答申)。
本学は、アドミッションポリシーで「工学心」、「向上心」、「好学心」、「好奇心」と称した資質を持つ学生を受け入れ、主体性と広い視野を有し、産業界で活躍できる工学技術者を輩出する。このため、基礎学力とその応用能力、能動的に問題を発見・解決できる能力、並びに多様な人々と協調して社会における課題に取り組む協働能力を育成する。具体的には、基礎や専門に関する講義科目を適切に編成し、実験・実習・演習の場を活用しアクティブラーニングの機会を増やすことによって、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力、自己管理力、チームワーク・リーダーシップ、創造的思考力の育成を図っている。また、国際社会に適応可能な語学力、工学技術者としての倫理観と責任感を有する人材を養成することをカリキュラムポリシーに掲げた。
アドミッションポリシーとカリキュラムポリシーを円滑かつ有機的に繋ぐため、特に初年次教育においては学生の基礎学力向上と自律的学習態度の醸成に重点を置き、以下の方針に基づきカリキュラムを構築する。
1.円滑な高大接続
総合型選抜で合格した学生に対し、基礎科目の入学前学習を行い、合格後の高校生活における学習習慣の維持や基礎学力の向上を図る。さらに入学後に高校の延長となる理学系基礎科目を講義するとともに、主として職業系の高校出身者に補習教育を行い、工学専門分野を学ぶ上で必要となる工学基礎学力の向上を図る。
2.リベラルアーツ教育およびリテラシー教育
不確定な時代に適応する素養を育むため、豊かな人間性、グローバルな視野、論理的・批判的思考力、コミュニケーション能力、数理・データサイエンスを涵養する導入教育を行う。
3.学科・コースの教育目標の周知
学科・コースの教育内容、社会における位置づけや関連性について理解を深め、何のために学ぶのか、何を目指して学ぶのか、を意識して、2年以降に自覚的に専門科目に取り組むための入門・概論教育を行う。
4.主体的に「学び続ける力」や多面的・融合的かつ協働的に「考える力」の育成
主体的・能動的な学びについて体験を通して身につけるため、アクティブラーニング、グループワーク、フィールドワークを通して学生自らが課題設定、調査、協働して立案・実行する科目を設ける。
5.工学技術者としての倫理観・規範的判断力や職業観の育成
工学技術者としての社会的責任感や倫理観を持ち、果たすべき役割を理解し、自らのアイディンティティを確立してキャリアを設計するための職業観・勤労観を育成する。
教育課程(別表I・II・III)
※入学年度に注意すること。掲載されていない年度については、学生便覧及びシラバスを参照すること。
工学部
- ■2024年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2023年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2022年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2021年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2020年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2019年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2018年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2017年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ■2016年度入学者 学則別表Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
大学院
旧授業科目の振替科目
正規の開講年次に授業科目を修得できなかった場合、再履修をして該当する科目を修得することとなりますが、教育課程の改正に伴い、旧課程の授業科目が廃止・変更になることがあります。その際は、廃止・変更された授業科目の代替となる授業科目を履修し、単位を修得することで、廃止・変更前の授業科目を修得したものとして振り替えることが可能です。
授業科目の振替科目表は下記のとおりとなっておりますので、確認してください。また、不明な点がある場合は教務課又は授業担当教員に確認をしてください。特に、対応表で学科・コース・専攻対応等となっている授業科目については、必ず授業担当教員に確認をしてください。
- ■2024年度改正(令和5年度以前入学者対象)
- ■2023年度改正(令和4年度以前入学者対象)
- ■2022年度改正(令和3年度以前入学者対象)
- ■2021年度改正(令和2年度以前入学者対象)
- ■2020年度改正(令和元年度以前入学者対象)
- ■2019年度改正(平成30年度以前入学者対象)
- ■2018年度改正(平成29年度以前入学者対象)
- ■2017年度改正(平成28年度以前入学者対象)
- ■2016年度改正(平成27年度以前入学者対象)
●振替科目の修得方法
自身の修得したい科目を「現行科目(旧)」欄から探し、右欄にある「振替科目(新)」に記載された対応科目を確認します。「振替科目(新)」の授業科目を履修し単位を修得すると、「現行科目(旧)」の単位を修得したものとして読み替えられます。
※「振替科目(新)」の授業科目が「コースが対応する」となっている科目は、必ず授業担当教員(最終開講時)に授業の進め方を確認してください。
※教育課程の改正が複数回行われた場合、改正の行われたすべての年度における振替科目を確認する必要がありますので注意してください。(例として、令和2年度入学者は令和2年度以前入学者対象から最新のものまで、すべての振替科目を確認する必要があります。)
現行科目(旧) | 振替科目(新) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
コース | 授業科目 | 単位 | 最終開講時期 | コース | 授業科目 | 単位 |
エネルギー | 電気磁気学 | 2 | 令和3年 後期 | エネルギー | 電気磁気学基礎 | 2 |
環境防災 | 環境学概論 | 2 | 令和3年 後期 | コースが対応する | ||
↑修得すべき科目 |
↑履修し授業を受ける科目 |
分野別関連科目マップ
工学部
■2024年度入学者■2023年度入学者
■2022年度入学者
■2021年度入学者
※2020年度以前入学者については配布しているシラバスを確認してください。
コース別履修モデル
工学部
■2024年度入学者■2023年度入学者
■2022年度入学者
■2021年度入学者
※2020年度以前入学者については配布しているシラバスを確認してください。
問合せ先
北見工業大学 教務課 修学支援係
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
TEL:0157-26-9173 FAX:0157-26-9185
E-Mail:kyoumu05*desk.kitami-it.ac.jp
(送信の際に*を@に変更してください)
[教務課 Last updated: 2024.05.07]