北見工業大学

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本学大学院生が第8回日本光学会北海道支部学術講演会発表奨励賞を受賞

 1月7日(土)~8日(日)に室蘭工業大学で開催された、第58回応用物理学会北海道支部/第19回日本光学会北海道支部合同学術講演会において、本学大学院生の上見拓也さん(博士前期課程 工学専攻 情報通信工学プログラム1年、主指導教員:酒井大輔准教授)が、第8回日本光学会北海道支部学術講演会発表奨励賞を受賞しました。

 本学会は、公益社団法人 応用物理学会、般社団法人 日本光学会それぞれの北海道支部が共同で毎年開催しており、本賞は光学分野で優れた発表を行った若手研究者を表彰するものです。

 上見さんは、「注視された空中像の脳波による識別-光刺激サイズの影響-」という題目で口頭発表を行いました。これは、空中に結像させた光の情報「空中像」を見るだけで制御するための技術について研究したものです。本研究では、空中像を注視しているかどうかを光の刺激により誘発される脳波により識別しています。

 今回の発表では、光刺激のサイズを調整することで従来に比べ識別率を高められることを発表したもので、この研究成果の将来性が認められての受賞となりました。


受賞した上見さん ガラス表彰盾

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