教員の紹介
研究者情報
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学位
博士 (理学)
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担当授業科目
情報デザイン・コミュニケーション総合工学I
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専門分野
銀河天文学
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所属学会
日本天文学会
研究室の概要
望遠鏡や顕微鏡を使って対象を観測するとき、途中の媒質によって、光波が揺らいでしまい、本来の情報が得られないことは頻繁に起こる。当研究室は、そのような揺らぎを克服するための装置を開発したり、画像処理手法を開発する研究を行っている。天体を研究テーマとした場合は、様々な天文台に出かけていき、観測を行ってデータを取得し、それを研究室で処理する。研究を遂行する上で、プログラミングのスキルは必須であり、画像処理や光情報処理の知識も必要である。
研究室の研究テーマ
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望遠鏡と顕微鏡の補償光学系の開発
望遠鏡や顕微鏡で対象を観測する際、媒質によるゆらぎを取り除くシステム(補償光学系という)を組み込み、揺らぎを補正してからデータを取得する。補償光学系に必要なソフトウェアおよびハードウェアの開発を行う。図は飛騨天文台で開発中の補償光学系である。
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天体画像回復法の開発
大気揺らぎによって劣化した天体像を観測した後画像処理することによって、元の揺らぎのない画像を回復する。このために必要な画像処理アルゴリズムの開発を行う。図はデータ取得を行っている、西はりま天文台2mなゆた望遠鏡である。
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銀河形成・進化の研究
最先端の大型望遠鏡で取得された天体画像を、人工知能などの画像処理技術で解析する。数十億-百数十億光年先にある銀河の性質を調べ、銀河形成・進化および遠方宇宙の謎に迫る。