文部科学省エントランスにおいて、下記のとおり、企画展示「冬季スポーツを科学する　～アスリートの競技力向上と冬季生涯スポーツの発展を目指して～」を実施しております。

　本学は、2016年4月に積雪寒冷地域に立地することを活かした特色ある研究テーマとして冬季スポーツに集中的に取り組む「冬季スポーツ科学研究推進センター」を設置しました。本センターでは、冬季スポーツの中から「アルペンスキー競技」と「カーリング競技」を取り上げ、アスリートの競技力向上と積雪寒冷地域における生涯スポーツの発展を目指し、用具開発やスキル解析などの研究を進めています。

　今回の企画展示では、それらの研究の中から、平昌冬季五輪カーリング日本代表チームでも活用されている技術を含む2つの研究を取り上げ紹介しております。また、本研究成果の活用により、昨年度、ユニバーシアード冬季競技大会に日本代表として出場し、平昌五輪代表選手を輩出している本学カーリング部の活躍についても紹介しております。

記

展示期間　：平成30年2月19日（月）～平成30年3月23日（金）（予定）

展示会場　：文部科学省エントランス（東京都千代田区霞が関三丁目2番2号）

主な展示物：実物展示：開発したスウィーピング力測定ブラシ、ストーンを投げる等身大人形
映　　像　：ポータブル戦術支援DBシステム「iCE」等に関する紹介動画
パネル　　：カーリング情報学による戦術支援、研究成果の活用によるカーリング部の活躍等