本学大学院生が地盤工学会北海道支部賞(学生部門)を受賞
このたび、本学大学院生修了生の山口滉平さん(論文発表時、社会環境工学専攻2年、寒地岩盤工学研究室、指導教員:中村 大 准教授)、小川かけるさん(論文発表時、社会環境工学専攻1年、地盤工学研究室、指導教員:山下 聡 教授)が、公益社団法人地盤工学会北海道支部より、令和元年度地盤工学会北海道支部賞(学生部門)を受賞しました。
この賞は、地盤工学会北海道支部発行の「技術報告集」に掲載された論文の中から、研究内容に加えて学会発表時のプレゼンテーション力についても評価の対象となって選出されるものです。
受賞者及び論文タイトルは以下の通りです。
山口 滉平:浸水条件の違いが植物根系を含む細粒土のせん断強度特性に及ぼす影響
小川かける:札幌市里塚地区で採取した火山灰質土の液状化特性
両論文ともに、本学地域と歩む防災研究センター/SAFERで取り組んでいる積雪寒冷環境における地盤防災・減災技術の研究・開発に関するものであり、行政機関や学内外の研究者との共同研究の成果が高く評価されました。
賞状とメダルを掲げる(左から)山口さんと小川さん
[企画総務課 2020/07/01 更新]