北見工業大学

大学からのお知らせ

令和5年度防火・防災訓練を実施しました

 このたび、4年ぶりに対面での防火・防災訓練を実施しました。本訓練は、9月28日(木)に学生寄宿舎である北苑寮及び北桜寮、10月13日(金)に公園町キャンパスの13号館及び14号館において行われ、本学学生及び教職員が参加しました。

 今回の訓練は、消防法に基づき編成した自衛消防隊を中心に行われ、震度5強の地震が発生したのち、仮想火元から出火したという想定で実施しました。

 まずは発見者が初期消火を行ってから、火事が発生したことを周囲に知らせながら避難するという手順で行われ、参加者はそれぞれ消防への通報や避難者の誘導など、各自の役割に基づいて訓練に当たっていました。
 また、避難後は屋外で消火器及び屋内消火栓の使用方法について北見市地区消防組合の方及び大学施設管理室職員から説明を受けながら、放水訓練等に取り組みました。

 訓練終了後、消防組合担当者からの講評として、「火元で初期消火を行った後、煙や延焼を遅らせるためドアを閉めること」や「小型のガスコンロを誤った方法で使用した火災が多発していること」、ならびに「コンセント付近の埃が原因となって発生するトラッキング現象による火災」への注意喚起があり、参加者は今回の訓練を通じて、改めて防火・防災に対する意識を深めました。


消防への通報訓練(北桜寮) 屋内消火栓の放水訓練(北苑寮)
避難先で人数確認を行う様子(北苑寮) 訓練中の自衛消防隊本部(公園町)
自衛消防隊による初期消火訓練(公園町) 消火器による初期消火訓練(公園町)

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