北見工業大学

大学からのお知らせ

北見市内の小学生を対象とした出前理科実験・プログラミング学習を実施しました

 北見工業大学の技術部では、社会貢献の一環として、地域の小学生を対象とした事業を数多く実施しています。

 2月6日(火)には、北見市立上常呂小学校の6年生を対象に「電磁石で回る-タイミングディスクモーターの作製-」と題して出前授業を行いました。
 リニアモーターカーの推進力は磁石の力(引く力と反発する力)で生み出されますが、この原理を電磁石で円盤を回転させるタイミングディスクモーター」の制作を通して、児童たちに体験してもらいました。
 参加した児童たちは、授業で学んだ電磁石の仕組みを実際に体験し、興味深く制作に取り組んでいる様子でした。

 北見市立東小学校では、2月16日(金)に3年生、2月21日(水)に4年生を対象に、Scratch(スクラッチ)を用いたプログラミング学習を実施しました。
 Scratchを初めて使う3年生は、ゲームのように楽しめる「ねずみを操作してねこにつかまらずにゴールを目指す」プログラムを体験し、既にScratchを学んでいる4年生は、図の面積をプログラミングを使って表示する方法について学習しました。
 ひと通りの説明の後、作成したプログラムをどのように改良したいかをアイディアシートに記載し、実際に改良を加え、アイディア通りにできたかなどを発表してもらいました。小学生ならではのアイディアが飛び出し、とても有意義なものとなりました。

 また、2月24日(土)に北見工業大学を会場として開催された、北見青年会議所主催のイベント「きたみサイエンスパーク~遊んで学ぼう最新技術~」では、共催機関として本学から複数の体験プログラムを提供する中、技術部では「Scratchを使ったLチカプログラミング体験」を実施しました。
 体験内容は、Scratchと電子回路を組み合わせてLEDを光らせるというもので、参加した小学生たちは、自分のプログラムによって実物のLEDが光ったことにとても喜んでいる様子でした。

 今後も地域の初等教育に貢献できるよう、皆様のご要望に応える事業を継続して実施していきたいと考えています。


上常呂小学校での出前授業の様子 東小学校でのプログラミング学習の様子
Scratchを使ったLチカプログラミング体験の様子

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