北見工業大学

大学からのお知らせ

ものづくりセンター工作機械・技術・安全講習会を開催しました

 11月2日(水)・6日(月)・10日(金)の全3回、本学ロボコンチーム所属の学生を対象とした「工作機械・技術・安全講習会」を実施しました。

 本講習会は、本学ロボコンチーム “Team Onion”からものづくりセンター技術部)に実施依頼があったもので、工作機械を使った「ものづくり」に興味があるロボコンチームの1年生を中心に、計14名が参加しました。

 現在、ものづくりセンターのある12号館が改修中のため、仮移転先での実施となりましたが、普段は当センターに設置されている旋盤・フライス盤の2機種を利用し、当センターに派遣されている技術部職員が講習を行いました。

 初回は安全に対する心構えや作業時の注意点について解説し、受講者たちは思いがけない所に危険が潜んでいることに驚いている様子でした。
 2回目以降は、工作機械使用時の安全と技術について解説後、初回の説明を思い出しつつ、機械を注意深く操作しながら実際に加工作業を行いました。そして最後に、製作物の精度や出来映えを確認するための製品検査を行いました。

 終了後に行ったアンケートでは、全員が参加してみて「楽しかった」や「参考になった」、「次回も参加したい」という結果であり、本講習会の実施は大変有意義であったと感じています。

 本学には、高精度加工実習・生産管理工学・生産加工学・CAD・CAMなどといった授業科目がありますので、今回学んだことをさらに奥深くまで探求することが可能です。在学生のみなさんや、これから受験を検討されているみなさんの参考になれば幸いです。


しっかり説明を聴く受講者 作業時の安全意識(旋盤)
操作説明(旋盤) 旋盤作業
操作説明(フライス盤) フライス加工
楽しそうにチャレンジ 取付で意識するところの確認(フライス盤)
製品検査 裡しゃりふものづくりセンター長(中央)との記念撮影

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