オホーツク総合振興局と連携と協力に関する包括連携協定を締結しました
2月27日(火)、北見工業大学とオホーツク総合振興局は、持続可能で活力ある地域の実現に向けて、オホーツク地域の課題解決に取り組むことを目的に、連携と協力に関する包括連携協定を締結しました。
オホーツク合同庁舎で行われた締結式において、協定書の手交後、オホーツク総合振興局の中島和彦局長は「北見工業大学が持つ学問の観点、オホーツク総合振興局が持つ行政の観点から、お互いにシナジー効果を発揮し、オホーツク地域の地域振興、産業振興に貢献していきたい。」と抱負を述べました。
また、本学の鈴木聡一郎学長は「ICT・ロボット技術を活用した第1次産業のスマート化、都市計画等、これまでオホーツク総合振興局と連携・実施してきた様々な事業が、本協定締結により一層強化され、実効性のあるものに深化していくと信じている。」と力強く発言しました。
本協定には、(1)農林水産業の振興、(2)観光振興・地域の魅力発信、(3)脱炭素・ゼロカーボン北海道の推進、(4)防災・減災に向けた地域づくり、(5)公共交通の活性化、(6)地域で活躍する人材の育成について、学官一体となって取組を推進することなどが盛り込まれています。
3月15日(金)には、本協定締結を記念して自治体職員等を対象とした講演会を開催するなど、オホーツク地域の活性化に向けて、相互に連携・協力を図りながら協働事業に取り組んでいきます。