2012年8月20日から24日までの5日間、国際交流協定締結校である韓国・江原大学校三陟キャンパスにおいて交流研修を実施しました。

毎年、江原大学から本学へは特別聴講生（短期留学）として3 名の学生を受け入れており、教職員同士の交流も活発に行っています。また、短期留学を終えた学生が、本学の修士課程、博士課程に入学している実績もあります。数ある協定校の中でも非常に密接な関係を築いている大学ですが、本学から江原大学への日本人学生の留学は実現していませんでした。しかし、今後の留学 への足掛かりになればとのご厚意があり、先方大学の招待で今回の研修が実現しました。

江原大学校三陟キャンパスは、ソウルから東へ280 キロ走った三陟市に位置しています。今回は、8 月の下旬に訪れたということもあり、気温・湿度が高かったのですが、毎日のプログラムの内容が非常に濃く、学生達は一日一日を充実して過ごしていました。

 研修は、韓国人学生が行動を共にしてくれたこともあり、学生同士が初日から打ち解け合い、同年代間の友情が育まれたように思います。また、両校の紹介や大学所在地について発表するワークショップもあり、学生達がお互いの話に興味深く耳を傾け、大学の違いや両国の文化について理解を深めていました。この発表を通じて、本学の学生達も自らの大学や地域、更には日本を改めて見つめ直すことができたのではないかと思います。

詳しい日程・参加学生の声などはこちらの報告書(PDF)をご覧ください。

副総長室訪問　　　　　　　　　　　　　研究室訪問

スキューバダイビング体験　　　　　　　レールバイク

夕食　　　　　　　　　　　　　　　　　ワークショップ